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静岡の花粉症の特徴

静岡は全国的に見ても花粉が多い地域です。特に他県から引っ越して来られた方で花粉症が発症することが多く鼻がグズグズするようでしたら一度ご相談ください。当院ではスギ花粉症に対する舌下免疫療法レーザー治療を行っていますのでこちらもご参照ください。 花粉症の治療は花粉が飛び始める2週間前から開始すると効果的です。 受診される際には下記の問診票にご記入してお持ちいただくとご案内がスムーズとなります。1枚目が成人用で2枚目が小児用となっております。

症状

くしゃみ、鼻づまり、鼻がかゆい
皮膚
顔や首が赤くなる、かゆい
頭痛、頭が重たい、頭がぼーっとする
かゆい、聞こえにくい
口が乾く、味覚障害、口内炎
のど
痛い、かゆい、咳や痰が出る、のどの不快感

原因

植物から飛散する花粉がアレルギーの
原因となって発症するアレルギー性鼻炎です。

※最近では黄砂やPM2.5が花粉と混ざることで、より症状がひどくなる傾向にあります。

スギ(1月~4月)

1月ごろから飛散しはじめ、2-4月にピークを迎えます。飛散量が多く飛散距離も長いため、日本で最も多い花粉症の原因です。静岡は他県に比べ、スギ花粉 がかなり多い地域です。

ヒノキ(3月~5月)

飛散時期はスギより少し遅れて、3-5月。スギと同じく飛散距離が長いため広範囲にひろがります。スギ花粉症とヒノキ花粉症の両方を持っている人も多く、その場合はゴールデンウイークくらいまで症状が続きます。

カモガヤ(5月~9月)

カモガヤはイネ科の雑草で、河川敷や公園や空き地などにも生育しています。夏から秋にかけて花粉症の症状が出ます。

ヨモギ(9月~10月)

飛散時期は8~10月。雑草の生い茂る河川敷、空き地などに生えていることが多いので、近くを通るときは注意が必要です。

ブタクサ(9月~11月)

秋の花粉。日本ではスギ、ヒノキに次いで代表的なものと言われています。飛散距離が短いため、近づかなければ大丈夫です。

花粉症の治療について

花粉症治療は当院にお任せ下さい

当院はさまざまな方法で花粉症治療をおこなっています。

内服薬

かゆみ・くしゃみ・鼻水を抑えるタイプと、 鼻づまりを抑えるタイプのお薬があります。
症状が特にひどい時に、追加で飲むお薬もあります。

点鼻薬(鼻スプレー)

鼻の中に直接吹き付けます。
全身作用がほとんど無いので、妊娠中・授乳中でも使用できます。

点眼薬(目ぐすり)

目のかゆみがある方は、点眼薬を。
コンタクトレンズを付けたままで使える目薬もあります。

漢方薬

眠気がなく即効性があります。1日3回毎食前に飲みます。
妊娠、授乳中の方でも安心してお使い頂けます。

レーザー治療

日帰りで受けられます。副作用もほとんどなくオススメ。
当院では花粉の飛散時期にも治療できます。
5歳から可能。
詳しくはこちら

舌下免疫療法

スギ・ダニアレルギーの根本治療を行うことができます。レーザー治療と併用して行うとより効果的です。

飲み薬

・かゆみ、くしゃみ、鼻水を抑えるタイプ
・鼻づまりを抑えるタイプ
2つのタイプのお薬があります。症状にあわせて処方します。
(特に症状がひどい時に、追加で飲む頓服のお薬もあります。)
車やバイクを運転される方には眠気が出づらい薬をお勧めしています。

点鼻薬(鼻スプレー)

液体タイプと、粉末タイプのお薬があり、どちらも鼻の中に直接吹き付けて使います。
全身作用がほとんど無いので、副作用を気にすることなく使用できます。妊娠中の もお使いいただけます。
なお、市販の点鼻薬は一時的に症状を改善させることがありますが、使い続けると「萎縮性鼻炎」という病気を引き起こすことがあり、医師が処方した点鼻薬を使用することをお勧めしております。

点眼薬(目ぐすり)

目のかゆみがある方には点眼薬を処方いたします。
特に目のかゆみがひどい場合に使用する、効果の強いタイプのものもあります。
なお、コンタクトレンズを使用している方は、スタッフまたは医師にお伝えください。

漢方薬

西洋薬が体質に合わない場合などには漢方薬を処方いたします。妊娠中・授乳中の方もお使いいただけます。
粉末タイプと錠剤タイプがあり、どちらも1日3回、毎食前に服用。即効性があります。
初めから漢方薬を希望される方は、受付でスタッフにお伝えいただくか、または診察の際に医師にお伝えください。
また、毎年飲んでいて効果がある薬がありましたら、同じものを処方いたしますので問診票にご記入ください。
内用治療(飲み薬の治療)
抗ヒスタミン薬

花粉症の治療で最も一般的に使われるお薬です。かゆみ・くしゃみ・鼻水を抑える効果があります。
効果が強いものや弱いもの、1日1回飲むものや2回飲むもの、眠気が出にくいものや口の渇きが少ないものなど、たくさんの種類があります。
当院では、患者さま一人ひとりの症状の強さや生活習慣にあったお薬を処方しています。
当院でよく処方する薬(カッコはジェネリック名):アレグラ(フェキソフェナジン)、アレロック(オロパタジン)、エバステル(エバスチン)、クラリチン(ロラタジン)、ザイザル、タリオン、ディレグラ、デザレックス、ビラノア など

抗ロイコトリエン薬

鼻づまりを抑える効果のあるお薬です。鼻がつまってしまう方に、抗ヒスタミン薬と一緒に処方しております。
気管を広げる効果もあるため、鼻づまり解消のほか、咳や喘息などの治療に使用されることもあります。
当院でよく処方する薬:キプレス(モンテルカスト)・シングレア・オノン(プランルカスト)など

漢方薬

小青竜湯や麻黄湯、麻黄附子細辛湯など、患者さまそれぞれの体質にあったものを保険診療で処方しております。妊娠中の方、授乳中の方、花粉症の薬で眠くなってしまう方はご相談下さい。

ステロイド

花粉症の症状が特にひどいときに、抗ヒスタミン薬・抗ロイコトリエン薬・漢方薬に追加して飲むことのできるお薬です。
効果が強いため、短期間もしくは頓服で処方します。
当院でよく処方する薬:セレスタミン、リンデロン、プレドニンなど

外用治療
点眼薬(目ぐすり)

花粉症による目のかゆみがある方へ処方しております。
点眼薬にも、日常使いできる抗ヒスタミン薬のタイプと、かゆみが特にひどい時に使うステロイド入りのタイプの2種類があります。コンタクトレンズをつけたまま使用できるものもあります。
当院では、かゆみの強さやコンタクトレンズをつけているかなど、患者さま一人ひとりの状況にあった点眼薬を処方しております。
※なお、緑内障の方にはステロイド点眼薬は使用できませんのでご注意ください。
当院でよく処方する薬:パタノール、アレジオン、フルメトロンなど

点鼻薬(鼻スプレー)

鼻の穴の中に直接噴霧して使います。液体タイプのものと粉末(パウダー)タイプのものがあり、お化粧くずれが気になる女性の方などには粉末タイプが人気です。
いずれのタイプも、全身作用がほとんどないため副作用を気にすることなく使用できます。飲めるお薬の少ない妊娠中・授乳中の方にも、有効な治療手段としてお使いいただけます。 また、当院で処方する花粉症の点鼻薬にも、抗ヒスタミン薬のタイプとステロイド入りのタイプの2種類があり、一人ひとりの症状をみながら処方しております。どちらのタイプも血管収縮剤が入っておらず、また眠くならず、眼の症状にも有効なことがあります。2歳から使用できます。
当院でよく処方する薬:ナゾネックス、アラミスト、エリザス、フルナーゼなど

お願い

アレルギーの薬はいろいろな強さ・効果のものがあります。
最初に処方したお薬が合わなければ、他の薬を提案致しますのでお知らせ下さい。
例えば
・薬を飲んだら眠くなってしまった。
・鼻水が止まらない、くしゃみが止らない。
・鼻づまりがひどい。
・薬が効かない。
などがあるかと思います。
薬が効かない時には自己中断なさらずに医師にご相談ください。
患者様の体に合う薬に出会って頂くことが、この病気とうまく付き合っていく為の最善の方法です。ご自身にあったお薬が見つかるまで粘り強く治療をしていきましょう。

妊娠中・授乳中の方のための花粉症治療

内服薬・飲み薬

基本的に妊娠中・授乳中は内服薬は第一選択とはなりませんが、症状が強い方や、安定期に入っている方などには必要な分の内服薬を処方します。

点鼻薬・鼻スプレー

鼻の局所に作用するため赤ちゃん・全身への影響が少なく使用可能です。

点眼薬・目薬

点眼薬は赤ちゃん・全身への影響が少なく安全に使用できます。

漢方薬

漢方薬は妊娠中の影響が少なく安全に処方できると考えています。1日3回内服します。漢方薬にしては珍しく即効性が期待できます。

レーザー治療

妊娠中・授乳中であってもレーザー治療可能です。妊娠中や授乳中は使用できる薬に制限があるため、出産予定の方には特におすすめです。
詳しくはこちら

アレルギー検査

鼻水のアレルギー検査

鼻水を綿棒でこすり取るだけで鼻水の原因がアレルギーかどうかがわかります。
結果は数日で出ます。
血液検査と違い痛みもなく簡単に検査できますので鼻水が長期間続く患者様にお勧めしております。
費用は3割負担の方で500円程度です。

鼻水のアレルギー(花粉症)検査

鼻水のアレルギー(花粉症)反応を調べる検査です。
風邪とアレルギー(花粉症)の症状は似ているため、鼻水の原因を調べることが重要です。鼻水を調べることで、風邪かアレルギー(花粉症)か分かります。

保険が使えます!!小さなお子様でも検査できます。

血液検査

様々な項目を血液検査で調べることができます。
下記の項目より複数選んで検査します。最大13項目まで検査可能です。
特にご指定が無い場合は代表的なアレルギー物質を主要な9項目で検査します。

ホコリ・動物系

ハウスダスト、ホコリ
アレルギーの原因で最も頻度が高いものです。地域により多少異なりますが、春頃より増殖をはじめ夏が繁殖のピーク、秋頃になると死がいが寝具や家庭内のホコリに混じり、ダニアレルゲンにさらされるピークになります。
だ液や皮膚からの落屑物(フケ)などが原因アレルゲンとなります。
ハウスダスト中の主要なアレルゲンの一つです。
ネコは動物の中でも反応性の強いアレルゲンと言われています。
だ液や皮膚からの落屑物(フケ)などが原因アレルゲンとなります。
モルモットの毛やフケを吸い込むことでアレルギー症状が出現します。フンなどもアレルギーの原因になります。
ハトの羽毛やフンに含まれるたんぱく質がアレルギーを引き起こす原因になります。
インコの羽毛がアレルギーの原因になります。
ハムスターの毛やフン唾液がアレルギーを引き起こします。
マウスの毛やフン唾液がアレルギーを引き起こします。
ニワトリの羽毛やのフン唾液がアレルギーを引き起こします。
ヤギ
ヒツジ
ウマのフケがアレルギーを引き起こします。
ウシ
ミツバチに刺されることで鉢毒アレルギーを引き起こします。アナフィラキシーショックをおこすこともあるので要注意です。
ヤブカに刺された際の注入される唾液に対しアレルギーを起こします。
生活環境中の重要なアレルゲンのひとつです。
死がいやフンが原因アレルゲンとなります。通常は夏に繁殖しますが、熱源のある場所では年間を通じて繁殖します。
ガ古いおうちなどでは蛾が発生していることがあり鱗粉がアレルギーを引き起こします。
カビは高温多湿の夏に発生しやすい。お風呂が最も発生しやすく注意が必要です。
ゴムの木の樹液に含まれるタンパク質に対してアレルギー反応が起こります
新築の家から発生するホルムアルデヒドのことです。医療関係の学生さんは解剖実習で接することが多いので注意。アレルギーではなく刺激そのもののこともあります。

花粉系

5,6月頃。アカシアの中でもニセアカシアと呼ばれる品種 が原因となります。
牧草として植えられることがあります。夏から秋にかけての花粉症の代表的な原因です。
モクセイ科の植物です。栽培が盛んな小豆島を中心としてみられます。5月から6月にかけて花粉が飛散します。静岡ではほとんど見られないようです。
カナダで4月から5月まで花粉症を引き起こす主な植物となります。静岡ではあまり飛ばないようです。
カナムグラは8月から10月にかけて飛散する秋の花粉です。ブタクサやヨモギと比べると花粉の飛散量が少ないようです。
初夏から秋までの代表的な花粉症アレルゲンです。
イネ科植物の一種で、身近な場所に見られる多年草です。初夏から秋にかけて飛びますので5月になっても花粉の症状が続くようなら要注意です。
クワ科の花粉は秋を中心に飛散します。
北海道で代表的な花粉症の原因です。シラカバ花粉症の人はリンゴや桃などで口の中のかゆみを引き起こすことがあります。(口腔アレルギー症候群))
日本で最も重要な花粉症の原因アレルゲンです。北海道南より、沖縄県を除く日本全国に生育しています。スギ花粉症では、ヒノキ花粉にも反応して症状を起こす方が多く見られます。
セイヨウタンポポは日本中どこにでも繁殖していますが花粉をほとんど飛ばさないため花粉症を引き起こすことはほとんどないと考えてよいでしょう。
ニレは街路樹などに使われることが多くまた、川沿いなどにも多く見られます。
ハルガヤはイネ科の植物で初夏から秋にかけて花粉を飛ばします。ヒノキの花粉の時期が終わっても症状が続く場合イネ科の花粉症の可能性があります。
ハンノキは2月から3月の花粉です。北海道や北陸などに繁殖します。口腔アレルギー症候群を引き起こします。
ヒエ
ヒノキ
秋の花粉症の代表的なアレルゲンです。
キク科ブタクサ属の植物で、身近な場所に見られる一年草です。
ブナ
ホソムギ
マツ
ヤナギ
秋の花粉症の代表的なアレルゲンです。
キク科ヨモギ属の植物で、身近な場所に見られる多年草です。

食物系

イクラ
エビは甲殻類でカニやタコ、イカなどでもアレルギーが出ます。
カニ
キウイ
コムギ
ゴマ
コメ
ソバ
ダイズ
タマゴ
タラコ
チーズ
トウモロコシ
ピーナッツ
マンゴー
ミルク
メロン
モモ
リンゴ
肉 各種
魚 各種

花粉症は克服できます!!
舌下免疫療法

こんな方におすすめです
花粉症、アレルギーを根本的に治したい

花粉症やアレルギー性鼻炎を根本的に解決できる可能性のある治療です。 1年目から効果が出始めて2年目から著効してきます。8割近くの患者様に有効な治療です。

花粉症、アレルギーの症状がつらい

くすりを使っても症状がつらい。そんな方には特におすすめです。色々薬を試したけど効果があまり感じられなかったという方も体質を改善することで症状を抑えることができます。

鼻水がひどくて集中できない

鼻水のせいで仕事や勉強に集中できない。そんな人にも効果的です。

目のかゆみがつらい

舌下免疫療法は眼のかゆみに対しても効果があります。花粉症、アレルギーの症状全般に効果が出ます。

これから妊娠を希望される方

妊娠・授乳中は使える内服薬に制限があります。また妊娠出産を経験すると鼻炎の症状が強くなります。 将来の妊娠に向けて体質改善をはかり花粉症・アレルギーの症状を抑えたいという方におすすめです。 舌下免疫療法中に妊娠した場合でも治療を継続することができます。

お子様、特に中高生

現在12歳から舌下免疫療法の治療を受けることができます。 この年代は試験や受験を控えて人生においてとても大事な時期です。 この時期に鼻や目の症状に悩まされることがなくなれば集中力の持続や成績の向上が見込まれます。

一般的に花粉症治療に用いられている第2世代抗ヒスタミン薬(一般的にアレルギーのお薬と言われているもの)を、花粉が飛散する2週間前(症状の出る前)頃から服用します。
症状が出てから薬を服用する場合に比べ、症状の進行を軽く抑えられるといった統計が出ています。中でも鼻水、鼻づまりやくしゃみなどの症状が強い方に効果が期待できます。

舌下免疫療法にかかる費用・料金の目安

初診時には血液検査を行います。3割負担の方で診察代、検査代、処置代等あわせて5,000円ほどかかります。その翌週の再診時から治療開始になります。 以降は毎月1回の診察になりますので診察代と薬代で毎月3,000円程度です。 静岡市内のお子様の場合は受給者証が使えますので15歳までは500円となります。

舌下免疫療法よくある質問

A-12歳から治療開始できます。15歳までであれば受給者証が使えますので中学生のうちに治療を開始することをお勧めしております。今後薬の適応年齢が下がってくると思われます。
A-当院では開始のタイミングをずらすことにより同時治療を行うことができます。 両方治療したい患者様にはまず先にスギ花粉症の舌下免疫療法を導入したのち1か月程度間隔をあけてダニアレルギーの舌下治療を開始しております。 スギ花粉ので舌下免疫治療中の方でダニアレルギーの治療を開始したい方がおられましたらご相談ください。
A-免疫療法は現状では唯一のアレルギーを治し得る治療法です。しかし、全員には効きません。治療後の様子をうかがうと、治療を行った方の20〜30%で花粉症が治癒し、30%以上でかなり楽になり花粉症薬の薬が激減した、20〜30%で症状はあるが以前より楽と答えられます。残念ながら10〜20%では治療効果がありません。全体をみますと80%以上の方に効果があります。
A-スギ花粉の舌下免疫療法はスギ花粉の飛散が始まる3ヶ月以上前から治療を開始すると効果的です。12月でも治療を開始できますが、安全に行うためにスギ花粉の飛散する時期には開始できません。1月中旬から5月中旬は治療を開始できないと考えてください。 ダニの舌下免疫療法はいつでも治療開始できます。
A-月に1回の通院が必要です。この薬は医師の処方箋無しに薬局で買うことはできません。
A-スギ花粉のシダトレンは花粉を溶かしている液にグリセリンがはいっていますのでやや甘く少し酸味があります。 ダニアレルギーのミティキュアは無味です。
A-薬はスギの花粉やダニから成分抽出されています。そのため薬害は無いと考えられますが、理論的には舌下直後にアナフィラキシーとよばれる強いアレルギー反応を起こす可能性があります。 これまでの海外での実績で重篤な副反応はきわめて稀であり、従来の注射による方法よりもかなり安全とされます。しかし、軽い副反応はありますので、治療時にはよく理解する必要があります。軽い副反応は決して怖いものではありません。よく理解していただければ安全に行なえます。
A-舌下免疫療法を行っていても、アレルギーや花粉症の症状がでたら適切にお薬を使ってください。我々の舌下免疫療法の考えは、併用薬の量を少なくして、症状を軽減する治療と考えており、全ての方が薬を飲まなくてすむ治療とは考えていません。花粉飛散が非常に多い時には症状も出やすくなりますので、我慢せずに適切な薬の併用をお勧めしています。ただし、免疫の力で体質を改善する治療ですので、ステロイドという全身の免疫能を減らす飲み薬の併用を控えてもらう様にお願いしています。一方で、ステロイドの点眼や点鼻薬は花粉症にも効果が高く、よく使われる薬です。ステロイドの点眼や点鼻薬は全身に作用しませんので、舌下免疫療法と併用して構いません。ステロイドの内服薬のみ控えていただいています。
A-舌下免疫療法は、始めたら数日で効果の出るような治療ではありません。長期間の治療が必要です。花粉症症状を押さえ込む治療ではなく、免疫を変え、体質を改善する治療です。長い期間かけて少しずつ良くする治療であることを理解してください。即効性を期待してはいけません。
A-ゆっくりと時間をかけて治す治療であることは、これまでの説明の通りですが、免疫療法は治療期間が長くなれば効果が高まります。舌下免疫療法では、初年度より2年目、2年目より3年目以降で効果が高くなります。体の免疫能(体質改善)が進むからと考えられます。従って、何年も治療すると効果がより高まるため、長い間の治療を勧めています。数年での効果をみるとよいでしょう。
A-3~5年行えば、治療を止めても効果が長く持続すると考えられています。我々の考えは、舌下免疫療法を4~5年行うことを勧めています。舌下免疫療法は、全員に効くものではありません。効かない方もみえます。また、数年で効果が高まりますので、まずは2年をめどに開始し、効果のある方には4~5年の継続を勧めます。そこで、終了しても効果は持続すると考えられています。終了して何年も経過すると、またアレルギー症状が悪くなる方が出てきます。その場合には、その時点で再度1~2年間の舌下免疫療法を行うと、効果が元に戻ると考えられます。注射の方法は、再度行う場合にも最初からやり直しとなり、時間がかかりますが、舌下免疫療法では再度行う場合も短期で行える利点があります。
A-舌下免疫の薬の価格は他の花粉症治療薬よりやや安い価格となりました。ほかの治療や薬の処方がない場合には、医院での治療費と薬局での薬代と合わせて1ヵ月あたり3,000~4,000円の負担(保険適応3割負担の場合)になります。 スギ花粉の飛散時期だけでなく1年を通じて治療をしますので毎月ほぼ同額の治療費となります。また、治療開始前の検査や1年に1~2回の検査が必要となり、その際にも3000円程度の検査費負担がかかります。舌下免疫療法を行っていてもスギ花粉が飛散する時期に症状が出る可能性があります。その場合にも症状を抑える薬代などが必要になります。しかし、舌下免疫療法を行うことにより、スギ花粉飛散期の症状が軽くなれば、これまでよりも症状を抑える薬の量が減る可能性もあります。
A-スギ花粉症もしくはダニアレルギーであること、免疫療法の適応であることなどの診断が必要です。当院では、すべてのかたに舌下免疫療法を第一選択の治療としておらず、お薬の治療やレーザー治療など、患者様の病状にあった治療法を提示しています。 まずは初診していただき、説明・検査の結果を聞いてから舌下免疫療法を検討していただくようにお願いします。まず検査をおこなうので、初診の日に舌下免疫療法を開始することはありません。また、これまでに当院に通院していただいているかたでも、舌下免疫療法を始めるにあたっての検査と説明が必要となります。
A-・スギ花粉症、ダニアレルギーでお悩みですか?
・1ヶ月に1回の通院が必要です。通院はつづけられるでしょうか?
・毎日舌下投与します。治療期間も年単位です。根気よく治療ができますか?
・根治するかたもみえますが、効果のないかたもみえます。全員が根治する治療でないことを理解していますか?

花粉症を克服すると

花粉症が完治、もしくは症状が軽減した時にもたらす効果は非常に大きく、いくつかは科学的に証明されているものもございます。その例をご紹介致します。

アクセスマップ

〒422-8042
静岡市駿河区石田3丁目11-34
診療時間
9:30~12:30
14:30~17:30
☆は9:30~13:30まで診療
受付時間 平日9:15~12:15 14:15~17:15
     土曜9:15~13:15
※診療時間の15分前までにお越しください。

●電車でお越しの方
JR静岡駅を南側へ出て、バス停留所 みなみ線(中田経由内回り)に乗車し、中田四丁目で下車。バス停の向かえに当院がございます。
●バスでお越しの方
バス停留所 みなみ線(中田経由内回り)に乗車し、中田四丁目で下車。バス停の向かえに当院がございます。
●タクシーでお越しの方
SBS通り沿いの吉野家の向かいとお伝えください。